パーツ解説

aitendoのI2CキャラクタLCDが安くて便利

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ブレッドボード上で情報を表示したり簡易的なデバッグをしたりするのに便利なのがキャラクタLCD です。

今回は aitendo で販売されているこちらの LCD を使ってみました。

ちなみに以前秋月電子の LCD を使用した記事がこちらです。使い方はほぼ変わらなかったので詳しいことはこちらをご覧ください。

【PIC】I2CでLCDに文字を表示する

良い点

主に前述の秋月電子の LCD と比較した話になりますが、この aitendo の LCD のいい点として感じたのは以下のことです。

  • 2.54mm ピッチ
  • 十分小さいのに表示量が多い (16×2)
  • 安い
  • 逆さ表示が可能

まずはピッチですが、秋月のはピッチが細かく変換基板がほぼ必須と言えるのに対して、aitendo のは 2.54mm なのでとても使いやすいです。

次に表示量ですが、やはり秋月の 8×2 だと足りないと感じる場面が多い一方、16×2 あるととても使いやすいです。

次に値段の点ですが、秋月のは変換基板込みで 600円に対して aitendo は 300円とかなり安いです。(どちらもバックライト無し)
ちなみに、秋月にもこちらの 2.54mmピッチで 16×2表示の LCD があるのですが、450円します。

最後に逆さ表示が可能という点ですが、こちらは後ろの項目で説明したいと思います。

 

使い方

aitendo の商品ページに次の配線図があります。

1枚目の配線図にコンデンサが2個ありますが、VOUT のコンデンサは無い方が上手くいきました。(VOUT はオープン)
CAP1 のコンデンサには 1uF のコンデンサを使いました。こちらは必要です。

RESET は VDD に繋げておきます。

2枚目は要するに SHL と DIRC のピンを VDD または GND のどちらかに接続しろということです。

とりあえず SHL は VDD に、DIRC は GND に接続するといいです。

 

プログラムは最後に載せますが、こんな感じに無事表示させることが出来ました。
2枚目は VOUT に 1uF のコンデンサを繋げた場合で、理由はよく分かりませんが表示が薄くなりました。

  

 

ちなみに SHL と DIRC の接続を変えると、以下のように左右と上下が反転します。

 

最後の写真を 180° 回転させるとこのように逆向きに LCD を使えることが分かります。場合によっては便利かもしれません。

 

モジュール化

もともと 2.54mmピッチでそのままブレッドボードに挿せるのですが、必要以上に幅を取ってしまうので秋月の LCDモジュールを参考にモジュール化してみました。

外部と接続する必要のあるピンは VDD, GND, SDA, SCL の 4本だけです。

基板は同じく aitendo で丁度良いサイズのユニバーサル基板が売ってたのでこちらを使いました。

 

材料と完成品の写真です。

 

 

完成した後に気付きましたが、反転を切り替えられるようにしておけば、ブレッドボードの左側でも使えて便利だったかもしれません。

 

 

プログラム

最後に動作テストプログラムを紹介します。

前述した以前の記事で使用したライブラリを試してみたところ、何の問題もなく使えてしまったので、ここではプログラムを載せるだけにします。

ライブラリの詳細についてはこちらをご覧ください。

今回使用したマイコンは PIC16F18346 です。

 

▼I2Cライブラリ

▼LCDライブラリ

 

この記事は以上となります。最後までご覧いただきありがとうございます。

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